自転車による事故へも備えが必要です。|山口県山口市の弁護士
昨今、自動車のみならず自転車による事故が非常に増えています。
自転車と歩行者の交通事故をめぐっては、被害者に重度の障害が残る場合もあり、1億円を超える損害賠償を求められるケースも出てきています。
また、未成年者といえども、事故の責任を免れることはできません。
そのため、被害者の保護と加害者の経済的負担軽減のため、自転車保険への加入を「義務」とする自治体も増えてきています。
保険会社各社が販売している自転車向けの保険も様々ですが、補償内容としては、
1.他人に与えた損害を賠償するための補償
2.自分のケガ・死亡の場合の補償
の2つに分類できます。
2.については通常の死亡保険や傷害保険で賄うことができますが、1.に関しては、「賠償責任保険」に加入している必要があります。
賠償責任保険は、傷害保険や住宅の火災保険、自動車保険の特約として付いていることがあります。個人賠償責任保険は通常、一世帯で1人が加入していれば、その世帯全員が補償の対象になりますので、お持ちの保険証券を一度ご確認いただき、自転車保険への加入を検討されることをお勧めします。
また、自転車保険に「弁護士費用特約」が付いている場合には、費用を気にせず弁護士に依頼し、交渉などを弁護士に任せることができます。
当事務所は、山口市の弁護士・法律事務所であり、山口県全域、山口市、宇部市、防府市、萩市、下松市、岩国市、光市、長門市、下関市、 柳井市、美祢市、周南市、山陽小野田市、大島郡、玖珂郡、熊毛郡、阿武郡、その他に対応しております。
当事務所の交通事故相談は初回無料ですので、安心してご相談ください。
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2017年10月19日 | カテゴリー:ブログ |